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徒然日記

ミー&マイ 三回目

昨日、『ミー&マイ』3回目、そしてMY楽に大劇場まで行ってまいりました。
13時公演なので、終了後速攻で帰れば、18時過ぎには遅くとも自宅に帰れます。
帰ったらすぐ、夕飯の支度が整うよう途中まで調理を済ませ、
冷蔵庫に収納して、9時半には出発。

無事に観劇することが出来、あと家まで5分ぐらいのところでは、こんな夕日に遭遇。 ↓

ミー&マイ 三回目_e0115712_20572536.jpg


あまり綺麗だったので、車を道の端に停めて撮影したんですが…
腕のせいかそれほど美しく見えませんね…(笑)

6時20分ぐらいには自宅に到着。
早速夕食準備に取り掛かって、7時過ぎには、食卓についてOK!となったのですが…。

実は昨日はそのあとが大変だったんです。
私がまさに口にワインを含もうとした瞬間、電話が…。
叔母からの電話で、叔父の容態が悪いとのこと。
自宅に戻っていた叔母は、『どうしよう~』と電話口で涙声です。
幸いまだアルコールを口にしていなかったので(夫はすでにビールを飲んじゃってました)
『すぐ行くから、用意して待ってて』
と、電話を切りすぐ車を出して、叔母を乗せ、病院へ向かいました。

別の場所から駆けつけた叔母の息子夫婦と一緒に主治医の説明を聞き、
もう少し病室にいるという叔母と息子を残して、私は奥さんと子どもを彼らの自宅まで送り届け、
結局、私が自宅に帰ったのは、10時半。
さすがにちょっと疲れました。
本当は昨夜の内に、感想もアップしようと思ってたんですが、そんな気力はなく…、
とりあえずコメントの返信だけは書き込むことが出来たんですがね。

幸い、叔父は持ち直しました。
透析の途中で意識レベルが下がって、呼吸が不安定になってしまったのですが、一過性のものだったようで、今日は意識も戻ったようです。
このまま、安定してくれればいいのですが…。

最近は容態が安定していたので、大丈夫と思ってたんですが、やはり安心は出来ませんね。
義父もあまり好調とはいえませんし…。

ここのところ、私も自分の楽しみに夢中になってましたから…、
神様からの警告かもしれません。
『あんまり、浮かれるなよ~』ってことでしょうか(恐)

とりあえず来月半ばまでは、観劇予定もありませんのでおとなしくしていることにします。

そうは言いながらも、とりあえず『ミー&マイ』3回目の感想は書いておこうかな…。



昨日の観劇がMY楽でした。
やはり最初のビルが登場する場面は、無理やり下品に振舞っているように見えますが…、
これはどうしようもないかな~。
どのジェンヌさんがやっても、それなりにかっこよくて素敵な方たちばかりですから…ね。
でも、私はこの場面のあさこビルは嫌いじゃありません。
がに股歩きはちょっと気になりますが、台詞のテンポも歯切れもいいし楽しいし。

この最初の場面、ジャッキーが金持ちの男を捕まえるぞ~って歌うのですが、その中に
『♪今に見て御覧~ トップに登るわ~ 060.gifって歌詞があります。
みりお君が歌っても、あいあいが歌っても、ちょっと含みがあるんじゃないかとつい思ってしまう微妙な歌詞です(偶然でしょうけど 笑)

それとこの歌の時に、月組若手男役陣(桐生、青樹、星条、龍、光月)5人が、スーツ姿でジャッキーの周りでかっこよく踊るのですが、プログラムを見ると『仲買人』と役名がついてる…。
何の『仲買人』なんだろう?
この5人+流輝くんは、あちこちのダンス場面にセットで(笑)よく登場します。
テニスプレイヤーとか、ランベスの男とか、ランベスの街角の幻想の男とか…。
普通なら何か役付きの方たちがダンス場面の出演が主って、贅沢ですよね。
(青樹くんは、ランベスの街角で果物売ってますけど)
ご本人たちは少しかわいそうですが、観ている側としてはどの方を観てもかっこいいので、
このセット組が登場すると色々目移りしちゃって…(笑)

ランベスウォークの場面はともかく楽しい!
私は今回、上手席ばかりでしたので、昨日も一番近いのはジェラルド役のあひくんでした。
下手は確かそのかちゃんだと聞きましたので、できたら下手も見たかったな~。
でも、近くにいるジェンヌさんに見とれてると…あさこちゃんとかなみちゃんを観損ねちゃうんですよね。
今回の客席降りは、主役2人を観るなら、
A席最前列センターブロックの方が一番美味しいですね。
目の前をあさこちゃんとかなみちゃんが通りますし、客席から舞台に向かって『おばさ~ん』って叫ぶあさこちゃんも観られますもの。

~幕間~
私の隣には、若い男性がひとりでご観劇。
珍しいな~と思って、ちら見してたんですが(笑)、紙にを広げてじっと読んでらっしゃる。
何かな~と気になりまして、ちょっと覗き見した所(失礼!)どうも、出演場面を細かく記入してあるようです。(内容まではわかりませんでしたが)
出演者のお身内か、はたまた彼氏?それともファン?
と~っても気になりましたが、ちょっとお聞きするわけにもいかず…。
どんな関係者だったのでしょうね~。

さて、2部の幕開き場面、最初は舞台上手、そのあと舞台後方で編み物刺繍をしていらっしゃる方がいますが…、どうも他ブログによるとこの編み物はほんとに編んでるらしい。
前回の『ミー&マイ』の時は、千秋楽に完成したものを披露したとか…。
今回はどうなんでしょうね。
千秋楽映像が楽しみです(って、放送してくれるのかな~)

ビルに別れを告げたサリーが、彼のコロネット(頭に乗せる王冠みたいなもの)を抱きしめて歌う場面がせつない…。
そして『お車が参りました』と告げるヘザーセットのたたずまいがいいですね。

でも、そのあとのビルとジョン卿が図書室で酔っ払って歌う場面は一転して楽しいです。
雷鳴と共に登場するご先祖様たちも、皆さん工夫を凝らしていて楽しいですが、『なんといってもビルとジョン卿の『愛』が…(笑)
僕はサリーを愛してると言ったあとで、『もちろんあなたは別ですよ』と言ったビルは、
ジョン卿の額にキスをする…と『ル・サンク』には書いてありますが、
実際にはほっぺにむかって『チュッ!053.gif』とキスしてます。
この言い方が、なんだか日に日に濃くなってる気がする(笑)

そしてやはりあさこちゃんが本領を発揮するのは、ランベスの街角にたたずむ場面でしょうね。燕尾服にトレンチコートという姿もカッコイイし、『街灯に寄りかかって』を歌いながらコートを脱ぐ、街灯にかける、歌終わりでまたコートを取って腕を通し、最後の音と同時に街灯にまた寄りかかる。
この一連の動作を段取りを感じさせずに、歌に乗せてスマートにやってのけるのはさすがです。
最後にブラウン婦人から受け取ったサリーからの手紙を読んで、失望し手からその手紙をはらりと落とす所のあさこちゃんの表情が素敵…。
やはり彼女には、苦悩の表情が似合うと思ってしまう。

最後にサリーが現れて、抱き合う2人の表情がほんとにうれしそうで、こちらもハッピーな気分になれました。

かなみちゃんもたきさんもこの公演で最後なんですよね。
もうこの劇場では、お2人の姿を観られないのかと思うと、ちょっと寂しかったです。

昨日は追い出し音楽の演奏もあったので、終演後も席に座ったままオーケストラの演奏に耳を傾ける方も多く、私は帰りを急いでいたので、無理やり(周辺の方すみませんでした~)通路に出たのですが、やはり最後まで演奏を聞こう!と出口の所で立ち止まり最後まで聞かせていただきました。
演奏が終わると、緞帳が下りたときと変わらない、いや、もしかしたらそれ以上かも…と思うくらいの満場の拍手で、オケボックスからは、拍手に応えて手を振る方の姿も見えました。

やはり『ミー&マイ』は楽しい!
(ビルが下町っ子には見えないとか色々あるとは思いますが)その一言に尽きると思います。
by hotei-fan-top | 2008-04-29 23:07 | 宝塚