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徒然日記

愛と死のアラビア

皆様に色々ご心配頂きまして、ありがとうございます。
今の所、義父の回復は順調です。
ただ、まだ意識は回復していません。
鎮痛剤をずっと投与しているのでその影響もあるそうですが…。
意識が回復するにつれて、おそらくせん妄状態になるだろうと予測して、手術をした日から、夜間は付き添ってますが…、ひたすら眠り続ける義父のそばで、あまり何もすることがなくて…。

なので、図書館で借りた
『愛と死のアラビア』 上下巻 ローズ・マリ・サトクリフ著 山本史郎訳 原書房刊
を読んでます(こんな時にも宝塚関連か!とあきれられそうですが 汗)
義父が入院する前から借りていて、連休中に読もうかなと思っていたのですが、思いもかけず病院で読書ということになりました。

皆様はそんなことはないと思うのですが、私、外国物のお話って名前が覚えられなくて、読み進んでは、(あれ、この人誰だったっけ?)とまた、前に戻って確認、という作業を繰り返すためなかなか前に進めません(笑)
こう言っては何ですが…、
たぶん舞台の原作じゃなかったら、一生出会わない類の本です(『アデュー』のマリアンヌ風に)
でも、次回花組公演の原作ですからやっぱり読んでおこうと…。
(こんな状況なんで、果たして観にいけるのかどうかはわからないんですがね)
で、一応理解を深めるために配役表を印刷しまして(笑)、それと見比べながら読んでます。

今、下巻の3分の1くらいまで読み進んだんですが…、主役真飛さん演じる「トマス」
『褐色の肌と黒髪』(スペイン系の血が混ざっているらしい)
『表情豊かな口』
『どんな女性でもうらやましがるほどの長く黒いまつげ』
となっているので、マトブンにぴったりな感じなんですが…。

祐飛君演じる「イブラヒム・パシャ」
『背が低くずんぐりした青年』
となっているし、えりたんの演じる「トゥスン」は、
『短躯でずんぐりとした体つき』
『肌と眼の色はライオンと同じ』(どんな色だ??)
なんてかいてあるし、
しかも原作では、「パシャ」より「トゥスン」の方が「トマス」との絡みが多い…。
(祐飛くんは2番手じゃないの?)
それに…、彩音ちゃん演じる「アノウド」はいまだに登場しておりません(笑)

…ということは、一応原作は読んだとしても『別物』と思った方がよさそうですね(汗)
ま、これから下巻の残り3分の2を読むので、全部読んでみないとわかりませんが…。

今朝の「タカラヅカニュース」でお稽古場風景もやってましたが、アラブの衣装なので浴衣を上衣風に羽織ってのお稽古なんでしょうか?(ちょっと微妙…)
しかも、彩音ちゃんとの絡み少なそう…なんですが。
○先生~、ちゃんとお披露目らしく味付けしてくださったんでしょうねぇ~?
お願いしますよ~。



連休予定もほとんどこなせませんでしたが(仕方ないですね)、
畑作業は夫が何とかやってくれましたし
(植え方がちょっと違ってたり、言いたいことはあるんですが、それは我慢しておきます 笑)
唯一、『愛と死のアラビア』を読むという予定だけはこなせそうです。

明日からはお仕事ですが、義父の鎮痛剤の点滴も今日ぐらいで終わるらしいので、
実を言うと明日からの方が大変かも…と覚悟しております。
お仕事と看病と家事と、バランスをとりながらどこかに『宝塚』という癒しをプラスして、明日からまた頑張ろうと思ってま~す。
by hotei-fan-top | 2008-05-06 14:26 | 宝塚