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徒然日記

オーシャンズ11

昨日はお日柄も良く(笑)、話題の『オーシャンズ11』やっと観てきました。

今回は、暑くも無く寒くも無く…日曜日の大劇場は立見も出る盛況で、
おまけにバウの『アリスの恋人』千秋楽とあって、多くの人で賑わっていました。

ブログ友にもお会いできてちょっとだけ立ち話も出来たし、
星組のイケメンズは元気そうだったし、楽しい観劇でした。

やっぱりたくさんの人で賑わっている大劇場の様子を見ると、
別に経営者でもないのに(笑)とっても嬉しくなります。

それでは、書けるうちにちょっとばかり舞台感想など…。
ネタバレありです。
未見の方はそのおつもりで。




今回の作品はまず映画版ありきの作品ですが、残念ながら映画は見ておりません。
予習らしきものも特にしてませんが、タカラヅカニュースの稽古場レポート等、製作発表、初日映像、プロダクションノート、NOW ONは視聴済みです。
(いや、それで予習は充分だろって声が聞こえそうですが 笑)

映画版はどうか知りませんが、ストーリーを一言で言うとこんな感じ。

刑務所を出たダニー・オーシャンが、10人の仲間を集めて、ラスベガスのホテル王と称されながらも、
影で相当あくどいことをやっているテリー・ベネディクトのホテルの金庫を破ることで、彼に一泡吹かせ、
と同時に、今は彼の恋人になっているテスを取り戻す。

ま、言ってみれば単純明快、特にひねりも無いので、夫に言わせるとわかりやすかったそうです(笑)
その分、『スカピン』や『エリザ』のようなスケール感はちょっと無いかな…。
今回は、役を増やすため?映画版とは多少の設定変更や、付け加えられたオリジナル部分もあるので、
小池先生のオリジナル作品に良く登場する、エコとかNPOとか『エバーグリーン』とか…
(そのせいでしょうか 苦笑)

1幕は、仲間集めの話。
まず最初は、囚人服のダニー(柚希礼音)がオケボックスから銀橋に登場し、テス(夢咲ねね)からの11枚目の離婚届を彼女の弁護士(英真なおき)から突きつけられるところから始まります。
離婚届を破り捨てたダニーが、囚人服を一瞬にして脱ぎ去ると、スタイリッシュなスーツ姿のダニーが。
ここのちえちゃんがかっこよくって素敵です(笑)
つかみはOKって感じでしょうか。

仲間集めは一人づつ紹介されていくので、それぞれに見せ場があり、ファンにとっては嬉しい演出です。

フランク役のともみん、ライナス役の真風くんはそれぞれの登場シーン、ダンス付き歌ありで派手です。
ハッカーのリビングストン・デルの美弥ちゃんや、
映像加工のスペシャリスト、モロイ兄弟の如月蓮さんと天寿光希さん。
本公演で、それぞれに歌があって、スポットの当たるような役は初めてではないでしょうか。
イエン役のどいちゃん(鶴美舞夕)がバトンやジャグリング、
ヨーヨーに中国語と達者なところを見せて目を引きました。
カリスマ詐欺師、ソール役の未沙のえるさんの力に抜けたおじ様ぶりがまたいい。
今回で退団なんて本当に残念です。

ダニーの仲間役以外にも、ホテルPARADISOのショーのMCのマイクをされていた礼真琴さん。
3人の歌姫ルビー(花愛瑞穂)サファイア(音花ゆり)エメラルド(白妙なつ)と、
共に歌う場面がたくさんあって、しかも歌がうまい!
説明的な歌を歌うのですが、口跡がよいので聞き取りやすくて良くわかりました。
それから、ベネディクトのボディガード、ブルーザー役の汐月しゅうくんも目立ってました。

テスのねねちゃんは、とにかくスタイルが凄い!
ベネディクトが新たに建設するエコホテル『エデン』の歌姫として彼女抜擢するのですが、
これだけ押し出しがあって、スタイルも良かったら、(多少歌がアレでも・・・苦笑)さもありなんと…(笑)
ポスターにもなっているゴールドのドレス、着こなしの難しそうな形ですが、良くお似合いでさすがでした。

オーシャンたちが狙うホテル王、ベネディクト役の紅くん。
前公演のコメディエンヌぶりは封印して、裏の顔を持つホテル王を演じています。
肌の色も少し浅黒く、目元もちょっとするどい感じのメイク。
手足が長いので、スーツ姿が素敵です。
とりあえず、まだゆとりが無いかな。
いわば、星組のイケメンたちをすべて敵に回してるわけですから、大変な役ですよね。
一生懸命なんだけどそれを見せない!という風になればもっといいかな~。
彼のスケールが大きくなればなるほど、お話の面白さが増すと思うので頑張ってほしいです。

それから原作には登場しないクィーン・ダイアナ役の白華れみちゃん。
ベネディクトを巡るテスのライバル役ですが、うまいです。
こういう個性的な役をやらせると、彼女の右に出る人はいないでしょうね。

一幕最後は11人の仲間たちが勢ぞろいし、歌とダンスのあと後ろ向きに舞台奥に向かって歩き出して幕。
最後にダニーのちえちゃんが、一人だけ振り返るところがこれまたカッコいいです。

で、2幕目はもう金庫破りの話(笑)
なにせ、仲間集めで1時間20分くらいかかっちゃいましたから、
フィナーレを除くと45分ぐらいでお話を片付けないといけません(^_^;)
なので、失敗したり、躊躇してる暇は無い(笑)

ですが、2幕の幕開きはなぜかアダムとイブと蛇のダンス。
ここでは、最初アダムだったベネディクトが、後には蛇になって登場し、蛇だったダニーが最後はアダムになるという、柚希×夢咲×紅のダンスですが、実は踊ってるのはほぼちえちゃんです(^_^;)
これはテスの夢だったようで、揺れる女心ってことでしょうか。

金庫から金を盗み出すのはホテル『EDEN』の記者発表の日。
エコプリンセスとして華々しくデビューするテスを妬んだクィーン・ダイアナは彼女に恥を書かせようと
イリュージョンにかこつけてわなを仕掛けますが、それに便乗して金庫破りの作戦は着々と進行し、ダニーが捕まった!なんてことも起こりますが、とりあえず皆、あっさりとだまされて、気づいたらなんか成功していた(笑)という感じです。

途中、ラスティー(涼さん)が医者に変装する場面がありますが、相当可笑しいです。
特に昨日は、途中でメガネが落ちたり、眉毛の位置がおかしかった?らしく、
ベネディクト役の紅くんが(おそらくアドリブでしょう)突っ込みを入れてました。
ほんとだったら、ぜったい怪しまれると思うけど(苦笑)

一幕では、伝説のスリ師の親を超えられないライナス(真風くん)が、
仲間に入るのを躊躇する場面もあるのですが、
2幕ではダニーが捕まって、彼一人で金庫に向かわなくてはいけないという場面も、
無理だ!なんていいながら失敗も無く成功しちゃうし(失敗してる時間はありませんから)、
ラスベガス1番の厳重なセキュリティの金庫のわりには、
あっさり破られすぎではありますが、まあそこは…ね(^_-)-☆

最後はテスの愛も取り戻し、めでたしめでたしということで…。

フィナーレは紅くんの歌から始まり、小池先生の定番のラインダンス、男役の踊り
(今回は真風君中心の若手メンバーのダンスと、ちえちゃん中心のスタイリッシュなダンスの2場面)、
そしてデュエットダンスへと続きます。
デュエットダンスの衣裳はまさかのミニドレスで、ねねちゃんの長いおみ足がまぶしいです。

全体として感動とか、お話の面白さとか、そっちを期待して観ると、肩透かしを食らう感じですが、
ダンス、映像の使い方、ちえちゃんこだわりのキスシーン(笑)等、
エンターティメントとして観ると面白いと思います。
余り印象に残る歌が無いのが残念ですが、1本ものの割にはダンスシーンも多いです。
ただ、ほんとに話の展開が速いので、ちょっとオペラをのぞいたり、誰かに集中して見ちゃうと、
他の部分を見のがしてしまいそう。
現に、私はどいちゃんのバトントワリングに目を奪われているうちに、
あずりん(壱城さん)のマジックを見のがしました(笑)

なので、やっぱり1回じゃ観きれないでしょう~ということで、
もう1回友人を誘っていこうと画策しております。

おまけ
余談ですが、こだわりのキスシーンといえば先日WOWOWの宝塚プルミエールで、
毎回違ったキスシーンをするために、ちえちゃんは色々研究しているそう。
そろそろネタ切れになってきたので、今回はキスシーンばっかり入っているDVDを借りてきたそうで、
どうやったら本当にキスしているように見えるかを熱く語るちえちゃんが可愛かった(笑)
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by hotei-fan-top | 2011-11-28 23:43 | 宝塚