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徒然日記

やっぱり『ベルサイユのばら』

今日は(昨日になっちゃいましたが)関東方面は大雪だったようで大変でしたね。
関東地方の皆様、大丈夫だったでしょうか?
こちらは、朝方広島方面は雪だったようで、岡山も雪になるんじゃないかとひやひやしましたが、何とか雪にならず雨でしたので、無事本年初観劇に行ってまいりました。

昨日まで、アンドレの役替わりで花組の蘭寿さん、雪組の壮さんがご出演されていて大盛況だったようですが、本日は通常バージョン。
それでも立ち見も出ていましたので、やはり腐っても『ベルサイユのばら』ってことでしょうか(失礼 笑)

正直、もう『ベルばら』はもうお腹いっぱい、さんざんいろんな脚本でこねくり回され、挙句に『外伝』なんて、もはや原形をとどめてないようなお話もあったりで・・・今更ねえと思ったのですが、一度もベルばらを観たことがない旦那の反応に興味があったのと、なんかもう毎月チケットとるのが習慣みたいになっちゃってるので…(笑)
あまり期待もなく観たわけですが・・・楽しかった!宝塚を観た!という気になりました。
お話は、今まで上演された外伝もひっくるめたお話から、あちこち切り張り状態(苦笑)で目新しくもないんですが、何なんでしょうね?
テンポなのかなぁ、間延びしてないというか…。
それに、なんといっても主役2人のキラキラ感でしょうか。
ともかく、思ったよりも楽しめた『ベルばら』でした。

では、少しだけ感想など。
ネタばれありですので蓋をしますね。



今回のベルばらで、まず嬉しかったのは初演の時の主題歌がまた使われているということ。
私のテンションが上がったのは、これが大きかったような気がします。
特に『♪白き~ばらひと~つ清らかに~咲~く』という歌。
確か『バラベルサイユ』とかいう題名だったような気がしますが、この主題歌が復活していたのが嬉しかった。
他にも、『♪ブロンドの髪~翻し~』とか『♪朝風に揺れる後れ毛~見せながら~』とか『♪私は愛の巡礼~』とか懐かしの名曲がずらり。
どれも歌詞は出てきても題名がはっきりしませんが(笑)。
初演のころからのファンとしてはこれだけであ~やっぱりベルばらだ~と嬉しくなってしまう。

お話自体は、初演のころの毒ワインの場面、今宵ひと夜の場面、バスティーユの場面に再演や外伝の場面をつなぎ合わせて切ったり張ったりしたら出来上がりました~(そんなわけはありません・・・笑)という感じなんですが、オスカルに扮するまさお君が思った以上にはまり役。
少し癖のある彼女の演技が、ベルばらの独特の大芝居にぴったりというか、もう役替わりなんてしないでこのままでいいんじゃない?と思うくらい。
軍服もキラキラしてるんですが、それ以上に彼女のオーラというかキラキラ感が半端なかったです。
それに対する明日海くん扮するアンドレも、同じくキラキラしていて、プロローグで2人が並んで銀橋に立つとそれだけでため息が出るくらい美しくて…眼福でございました。
ただ、みりおくんは今回3役(オスカル・アンドレ・ベルナール)役替わりなので、初日以来まだオスカルを演じ続けているまさおくんに比べるとやはりやや深みが・・・。(あくまで私の私見です)
昨日までは10日間ほどベルナールをやってたのでしかたのないことですが、出来れば一つの役に没頭させてあげたいなと思いました。
とはいえ今後、オスカルとアンドレが入れ替わったらどうなるのか、ファンとしては興味もありますがね。

オスカル、アンドレ以外では、まずアラン役の星条海斗さん。
荒くれの衛兵隊士という言葉にぴったりの体格と声量で、迫力がありました。
それから、ベルナール役の美弥ちゃん。
星組から月組に異動になって、与えられる役も大きくなり輝きを増したように思います。
ベルナール役も、民衆の中心になって踊り歌う場面がたくさんあり、存在感がありました。
そして、汝鳥さんのジャルジェ将軍、ジャルジェ夫人の花瀬さん、越乃組長のブイエ将軍、憧花ゆりのさんのマロングラッセなど、ベテランさんはさすがにそれぞれ納得の存在感でした。
マロングラッセがオスカルの髪を梳く場面ではほろりと・・・(泣)

トップ娘役の愛希れいかちゃんですが、今回はロザリー役。
ベルばらではトップ娘役がロザリーをすることが多いのでそれは仕方がないのですが、やはりベルばらはオスカル&アンドレが中心のお話なので、残念ながら今回はあまり見せ場はなくって・・・。
一応、歌って銀橋を渡る場面とかはあるんですが、ベルナールと夫婦役なので美弥ちゃんとコンビみたいでした。
ただ、前回のコムちゃん版で出陣前夜にロザリーが(!)『愛の告白』にオスカルを訪ねる場面があって、私はどうにも消化できなかったんですが、今回は出陣を止めに来るという設定になっていたので、『愛の告白』ではなく納得できました。(ホッ)

今宵ひと夜の場面から、バスティーユの戦闘の場面は台詞や音楽の入り方や立ち位置まで、すべて覚えているくらい何度も映像や舞台で観た場面ですが、それでも何故か感動!というかグッとくるものがありました。
大いなるマンネリ万歳!ってことでしょうか(笑)

そして、話題の宙飛ぶ馬車!
いや~ぁなかなか見ものです\(◎o◎)/!
最後の場面はスモークにキラキラ光るガラスの馬車というのがお決まりですが、今回はスモークは無し。
馬車も、これまでのキラキラした繊細な馬車に比べるとややごつい。
ですが、アンドレとオスカルの乗った馬車が宙に上がり、ぐぐっと客席にせり出してきた時にはおおっ!となりました。
前回、コムちゃんオスカルが乗ったペガサスは土台のクレーンが丸見えでちょっと興ざめだったんですが、今回はその教訓を生かして(かどうかは分かりませんが)逆ライトと黒布で、私の位置(今日はS席のセンター前方でした)からは土台は全く見えず、本当に馬車が宙を飛んでいるように見えました。
旦那にはあえて、馬車のことは事前に言わなかったんですが、思わずおおっとなったようです。

フィナーレは、ちゃぴちゃんと美弥ちゃんの銀橋での歌から始まり、男役を従えてみりお君センターのダンス。
娘役を侍らせてのまさお君センターの大階段ダンスからちゃぴちゃん登場で2人の銀橋ダンス。
そしてラインダンスの後は、まさお男役みりお女役のボレロでした。
このボレロってなかなか悩ましいダンスで・・・ちょっとドキドキ016.gif

相変わらずの植田クオリティで、ユリカーテン多用、フィナーレ以外では一切盆もセリも使わないという…
(苦笑)
大劇場の舞台機構を全く無視した作りでしたが、それでも、飽きることなくなんだかあっという間の3時間だったように感じたのは、出演者の情熱?はたまた新しく演出に加わった鈴木圭先生のおかげ?それとも、私の『ベルばら』懐かし~っていう気持のせい?
真相は不明ですが、ベルばら盛況なのもわかる気がした本年初観劇でした。

あ、夫の感想ですが、
『今日は羽は背負ってないの?』って・・・そこか!
しかも、フィナーレでまさおオスカルが登場して、劇場全体が拍手に包まれてる時に『ねえねえ・・・』って…
(--〆)
上演中の私語は禁止です…。
でも、確かにベルばらのフィナーレは羽ありませんよね昔から。
ヅカファンの私は、ベルばらは羽なしがデフォだと思っているので、何とも思わなかったんですが、ここ最近観るようになった夫にしてみれば、フィナーレはあの大きな羽がデフォってことだったんでしょうね。

おまけに、なんとわが旦那さま、銀橋でアンドレが『♪・・・オスカル~オスカル~君は心の白ばらか~』って、
苦悩しながら歌ってる最中に一緒にハミングしようとした!!あり得ない~(ー_ー)!!
思わず脇腹に肘鉄を食らわして黙らせました。
でも、なんで夫がその歌を知っていたのか、後で聞いたらなんか聞いたことがある歌だったんで思わず・・・って・・・ねぇ…周辺のお客様、すみませんでした~(汗)
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by hotei-fan-top | 2013-01-15 02:00 | 宝塚