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徒然日記

ロミジュリ

ここのところ『趣味のお仕事』が色々と忙しく、歳のせいか作業速度も遅々として進まず・・・
本当はヅカ観てる場合じゃないだろう!ってことなんですが、チケットとった日だけはなんとしても行かなくっちゃね~ってことで、観てきました。
今日は友人と一緒。
星組『ロミオとジュリエット』Bパターン初回公演です。
Bパターン初日のせいか、立ち見も出ていましたよ。
意図してBパターン初日を取ったってわけじゃないんですが・・・私は個人的に練り上げられた(であろう)舞台が好きなので、出来るだけ公演後半とか、役替わりだと日程後半を選んで買うのに何故か行けそうな日をチョイスしたらBパターン初日と再度Aパターンに戻る日の初日だった。
(しかも公演始まるまで気づいてなかった 汗)

どうかなあ~と期待半分、不安半分で行ってまいりました。

それが・・・良かったんだなあ~。
内緒ですが、泣きそうになった(苦笑)
流れも結末もわかっているのにね。


そんなBパターン初日の感想
ちょっとだけ書いてみますね。
ネタばれありですので、未見の方はご注意くださいませ。




あらかじめお断りしておきますが・・・私は星組ファンです(笑)
基本、星組さんの濃さとか、くどさとか(笑)を愛しておりますので、評価がどうしても甘くなります。
そこのところをご了承のうえご覧くださいませ。

3年前の初演は梅芸の2階で観ました。
良い作品だと思ったし、実際DVDも買いました。
でも、その時は泣きそうになるなんてことは無かった。

今回なんで泣きそうになったのか・・・

泣きそうポイント その1
乳母の美城れんさんが素晴らしかった!
もちろん今までの乳母だってどなたも素晴らしかったのだけれど・・・美城さんの乳母はキャラクターを誇張していなくて、普通に本当にいそうなおばちゃんで(失礼!)でも、ジュリエットに対する愛情に満ちていて。
1幕終わりの結婚するジュリエットを思って歌う歌詞がこれほど心に響いたことはなかった。
決して歌いあげるわけではなく、言葉をかみしめるようにやさしく・・・今思い出しても何だか泣きそう(苦笑)
2幕目の、やっぱりパリス伯爵と結婚した方がいいとジュリエットに言うところも、ジュリパパやママの様子からこれは父母の言うとおりにした方が~と使用人らしく空気を読んだというか・・・この乳母ならありだなと納得できました。

泣きそうポイント その2
ちえねねの安定感というか、どちらもひたすら相手だけを見つめてるって感じが凄い!
設定年齢と比べると決して若いわけではないので、みずみずしさとか、若者の危うさというのがにじみ出るわけではないのだけれども、きちんと経験を積み上げた上での役作りをされていて観ていて無理が無い。
3年前のねねちゃんのジュリエットは失礼ながら『ぶりっ子』に見えたけれども、今回は決して若ぶるわけではなく自然体で舞台上に存在しているように見えました。
そして二人が、見つめあい、キスをし、戯れ、嘆く姿を観ているとそれだけでなんだかせつなくなってくる。
やっぱりこのコンビは最強です。

泣きそうポイント その3
紅ベンヴォーリオの『どうやって伝えよう』が心に響いて泣きそうだった。
今回Bパターンを観るにあたって一番不安だったのが、紅ベン様でした。(ファンの皆様ごめんなさい)
Aパターンのティボルトはまだ観てませんが、きっと今までの役から考えてなんとなく想像がつくけれど、ベンヴォーリオはどうなんだろうと・・・。
初演でも、他組の再演でもベンヴォーリオはちょっと落ち着いた安定感のある・・・というイメージが強かったし、歌も結構難しいよね・・・と。
いや~紅くん、 おみそれしました。
きっといっぱい練習したんだろうな~。
まさか紅君の歌に心動かされる日が来るなんて思わなかったよ(失礼!)
もちろんこの歌だけでなく、2幕のロミオが歌う争いをやめようという歌に、だんだん同調して歌うところや、最後の霊廟で、なすすべなくロミオの亡骸を茫然と見つめるところなど、どの場面もベンヴォーリオだった。
1幕のロミオをさがして息も絶え絶えに登場するところでは、紅君らしくちゃんと笑いもとってたしね(笑)

以上3点が特筆すべき今回の感激ポイント。
これに加えて個々の感想などちょこっと。

ティボルト
真風ティボルトのビジュアルは初演のかなめさんに近い感じです(かつらなど)
危ない男というのも、発散型でなくどっちかというと内にこもっているような得体のしれない危なさ。
(ちょっと死を引きずっているのかも)
彼女も歌に安定感が増しましたね~。

星組って舞台は熱いけど歌が・・・って思うことが多かったですが、
今回は皆さん安定してたような気がする(笑)

『愛』と『死』
『愛』は2度目の礼真琴くん。
何をやっても出来る子だけれど、ダンスもしなやかな動きと安定感はもうベテラン並みですね。
加えてやさしい表情とか悲しそうに見つめる表情とかもいい。
『死』は今回初の麻央侑希くん。
死は真風くんという最強キャラがいるので不利ではありますが、背が高く体格の良い麻央くんの迫力もなかなかのものでした。

ジュリパパ&神父さま
専科のお2人はあえて言うまでもなく安定感抜群。
歌劇誌の座談会で『3度目ということで何か新しいことをしたくなるのだけれども、あえてそれはせず、初演の時の気持ちに立ち戻ってそこを突きつめたい』という趣旨のことをお2人ともおっしゃっていましたが、まさにそのとおり。

マーキューシオ
天寿光希くんマー様はまず髪型が凄かった。
ピンク色で片側刈り上げの片側ロン毛。
1幕では、彼女にしては珍しく歌で苦戦しているように思えたのですが、2幕からは安定でした。
緊張していたのかな?
紅ベン様とほんとに仲よさそうでした。

大公さま
まさこさんの大公は立ってるだけで大公っぽい(笑)
2幕のロミオに追放を言い渡すところでは大公としての苦悩が見えました。

組長さんのフラメンコダンサー
スカイステージで東京までお稽古に何度か通われたと聞いていたので、長く踊るのかなと思っていましたが
思ったより短かった(笑)

汐月しゅうさま
何故か名指し(笑)
だってね~目立つんだもの。舞台をご覧になった方はわかりますよね。
モンタギューの男なんですが、髪型が金髪のロン毛のしかもポニーテールみたいなの。
みんなで踊ってても髪がふわ~ってなびいて、何故か目に止まるんだわ。
超イケメンです。


そしてなんといっても今回の舞台が素晴らしかったのは星組のチームワークというか、みんなで創り上げるという情熱が舞台からビシビシと伝わってきたからです。
正直『ロミオとジュリエット』の再演と聞いた時はまた~?って思いましたよ。
でも、今日舞台を観てこの再演なら意味があると思いました。
決して3年前の初演をなぞるのではなく、新たな今の星組の『ロミオとジュリエット』を観させてもらったような気がしました。

ちょっとほめすぎかな?(笑)
次回はAパターンを今月末ごろに夫と観ますが、出来ることならこのBパターンもう1回観たいよう~。
(無理! お仕事しましょう 笑)
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by hotei-fan-top | 2013-06-09 02:59 | 宝塚