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徒然日記

雪組公演『エリザベート』

「エリザベート」の観劇報告も楽しみにしています。
なんてコメントを頂いたので、ここは書かずばなるまいと、思ったわけですが…。

…むずかしい…。いえ、けっしてダメだったとか、つまらなかったというわけではありません。
「エリザベート」って何度も再演されてますし、東宝版でも上演されましたよね。
で、私あれからずっと考えてたんですが、『私は果たして宝塚版のエリザベートを生で観たことがあるのか?』
今更何だ!ってことですが…。東宝版は2回観ました。これは確かです。内野バージョンと山口バージョン。実況版CDも持ってます。(山口バージョンだけですが)
宝塚版も、初演の雪組公演のビデオとCDと雪・星・宙の名場面だけを集めたDVDを持ってます。何度も繰り返し見ました。そういや、10周年記念ガラコンサートのDVDも買ってました。

…でも実を言うと、なんか実際の宝塚版の舞台は観てないような気がします…。(汗)

(娘に確認したら自信を持って、観てない!と言い切られました…)
ということは、今回の雪組が初めて観る宝塚版のはずなのですが、すでにCDとかビデオとかDVDで繰り返し観ているために、もうすでに何度も見たような錯覚に陥ってます。CDもドライブ中の車内で繰り返し聞いていましたので、ほとんど曲順どころかせりふの部分も覚えてます。
つまり、初めて観る!という感動が薄い…。
トートがああいえばエリザベートがこう答えるってすでにわかってる舞台を楽しむためには、ビジュアルに重きを置きたい所ですが、今回の席は何せ2階の後方でしたから、それもちょっとそれもむずかしくて…。
もちろん知っているミュージカルナンバーが次々と聞けるのはとっても心地よいことなのですが、すでに聞いたことがあるだけに、それ以上のものでないと満足できない…。
たとえば2代目が飲食店などのお店を継ぐと、先代の味プラス一工夫がないと顧客は納得しないって聞いたことがあるのですが、それと同じ感じといえばいいのでしょうか。

公演の感想、書き始めたのですが2日たってもまとまらなくて…。
とりあえず出演者個人の感想のみ書いてみることにします。あくまで、私の独断と偏見です。





何度も書きましたが、2階の後方の席です。
端ではないので、観やすいのですが舞台が遠い…。本当は、こういう席からは舞台全体を観るためにオペラは使わないのが正解かもしれません。でも宝塚ファンとしては、お顔もしっかり拝見したいし~。

水さんのトートは、顔が白い…というより青白い…。まさに黄泉の帝王。動きも爬虫類系というのか、かなりねっとりとした感じです。黒いマニキュア、衣装の柄と合わせた手のタトゥー、ビジュアル面も重視したいって何かの時に水さんが言われてましたが、確かに観てて楽しいくらい、メイクも衣装も小物もこだわっているようです。

凰稀かなめさん、彼女のスタイルはほんとに日本人離れしてますね。ジェンヌさんてみんな相対的に頭がちっちゃくって、一般人と並ぶと遠近法?みたいになるんですが(笑)この方、ジェンヌさんの中にいてもひときわ頭が小さい!足が長い!スタイルがいい!ビジュアルはもう抜群ですね。

彩吹真央さんと未来優希さん、このふたりはほんとに歌がうまい!

ルキーニ役の音月桂さん。
どの場面も破綻のないで出来で、しいていえば破綻のないのが問題かな。

そしてエリザベートの白羽ゆりさん、宝塚きってのお姫さま役者といわれてるそうですが、可愛くてきれいなだけじゃ、なかなかこなせない難役なんですね『エリザベート』って役は。ビジュアルは本当に美しくて、特に鏡の間の場面は、ため息の出るような美しさでした。でも、たぶん彼女の中ではまだ、いっぱいいっぱいなのかもしれない。なので、少女の時や、結婚式の場面などはいいのですが、後半になるに従い、自分を知って皇后としての落ち着きや寂寞感を表現するのがもうちょっとかなという印象でした。

要するに私の中にある「「エリザベート」のイメージと、今回の雪組の「エリザベート」のイメージが、どこかリンクしてない感じで…。
観ていて美しいし、いいんだけどいまひとつ高揚感がないというか…。
席のせいかもしれません。6月初めには、もう一度1階席で観劇いたしますので、今度こそしっかりと観てこようと思ってます。
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by hotei-fan-top | 2007-05-25 22:33 | 宝塚