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徒然日記

月組観劇記

まずは忘れないうちに感想を書いておこうと思います。

実は娘と少ししゃべり過ぎまして(笑)、劇場の改札入り口に着いたのが、なんと
開演2分前!友人をすっかり待たせてしまって…。(ごめんなさ~い!)
三宮から一般道を通って行ったんですが、なにせ田舎者ゆえ、都市部の交通量を甘く見ておりました(笑)
で席に着くとほぼ同時に開演アナウンスが始まったような次第でして、プログラムを読む暇どころか買う間もなかった訳で、前知識無しの『MAHOROBA』観劇となりました。

以下1回だけの観劇の感想です。
あくまで私の印象ですのでそのつもりでお読み下さい。




予習無しとはいっても、一応スカステで初日の様子は観ましたし、実は病院泊の時間を利用して『古事記』を配役と照らし合わせながら拾い読みしてたおかげか話しの流れはよくわかりました。
背景にLEDを使っていて、滴る潮から日本が誕生する様子や船、波、椿などが場面に応じて効果的に写しだされます。
イザナギとイザナミが神々を次々と生み出すんですが、展開が早くて誰がどの神なのかついていけません(笑)
霧矢さんと大空さんが扮するサルメとサダルは、古事記を読んだ時はよく解らなかったのですが、『歌劇』の座談会での謝先生の話しによると、サルタヒコとアメノウズメノミコトの子孫っていう設定らしく、いつも瀬奈さん扮するオウス(ヤマトタケル)と一緒に登場します。

日本神話をなぞりながら、伝統芸能を取り入れたダンスでどんどん場面が展開していくので、45分と言う短いショーですが、結構お腹いっぱいの感じです。
それぞれの場面のダンスは、さすがに謝先生の振付だけあって、どれもかなり激しい振りで、大変そう。
観てる方も力が入って、欲を言えば少し力の抜ける場面が欲しかったような…。
まあ、まだ初日があいて一週間ですから、これからどんどんこなれていけば、もっとメリハリがついてよくなっていくのでしょう。
話題の、上妻さんの三味線の場面は、情緒的でいいのですが、やはりオーケストラの音と較べると、三味線のみの録音はちょっと弱い感じです。期待しすぎたせいかもしれませんけれど。

衣装も、日本神話を取り扱ってるわりには、中国風だったり、アサコちゃんたちの女装の場面はアラビア風(笑)だったり、テイストもやや似通っているので、なんかどの場面も似た感じに見えてしまう。時代的に着物ってわけにもいかないから、日本的な感じを出すのはむずかしいのかな。

つらつらと不満ばっかり書いているようですが、ショー自体は良かったんですよ。
ほんとに皆さんダンスがんばってるし、日本の伝統芸能も色々と取り入れられて見所は満載だし…。ただ、今回謝先生が、初めて構成も担当されたということで、やや欲張りすぎたのかなという印象でした。
各場面はどれも素晴らしいので、ほかのショーの一場面であったなら際立つのでしょうが、どの場面も力いっぱいではちょっとお腹いっぱいで苦しい…と言うところでしょうか。
でも、オトタチバナひめの入水場面とか、オウスが痛手を負って、苦しい息の下で「やまとへかえろう」と主題歌をうたう場面とか、結構きゅんときました(笑)
『古事記』の流れにわりと忠実に話が進んでいくので、(部分的にですが)お時間があれば事前に読んでおくと、わかりやすいかなと思います。
他では、アマテラスの組長さんの歌声が印象的でした。

娘役の方々は、彩乃さんと城咲さん以外はあまり見せ場がなくて、ちょっとかわいそうかな。
今回1階後方だったので、舞台全体が良く見渡せて、群舞の素晴らしさは堪能できました。
題材はとってもいいので、これから回を重ねればもっと良くなっていくのだと思います。

とりあえずここでいったんやめて、「マジシャンの憂鬱」の感想はまた明日にでも…。
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by hotei-fan-top | 2007-08-11 14:24 | 宝塚